ウズベキスタン紀行 2014.5.1−8

5月の初めの一週間ほど見わたす限り赤いケシで埋まるという風景を求めてウズベキスタンを訪ねた。

今年は雨が少なくやや期待はずれだったが、ケシを探して100キロほど車で走りやっとアイダクリ湖のそばで見つけることができた。

場所はタシケントから西へ約300キロ、車で6時間ほどのところである。

最初、野原が一面黄色く染まり、一瞬菜の花かと思ったが近ずいてみると母子草に似た黄色い花で一面覆われている場所にぶつかった。

さらに進むと一面赤いケシにやっと遭遇することができた。  赤いケシを見ながら夕陽の沈む光景は見事である。

ケシを探しながらアスラフ村、センチャブリ村、ハヤット村と三カ所で民宿に泊まり田舎の風物を楽しむことができた。

特にハヤット村では自然保護区の中に入れてもらい、マルコポーロシープと思われるヤギの群れの撮影に成功した。

最後に、サマルカンドへ行きかの有名な青モスク他を訪問し、こんかいのたいをおわった。